JISD4230とは
JISD4230では、まず、リム組みして内圧を充填したタイヤのトレッド部に、規定直径の半球状部を先端に形成したプランジャーを、毎分50.0±2.5mmの速さで押しつけます。
そして、タイヤが破壊したときのプランジャ押込み力(F:kgf)とプランジャ移動量(P:cm)とにより、
W=F×P/2
という式を用いて破壊エネルギーWを算出します。
JISD4230では、この破壊エネルギー値(又はプランジャーエネルギー値とも呼ばれる)が、一定値以上であることが要求されています。