晶癖とは、結晶の外形の違いを表す言葉である。ある物質が結晶になるときにいろいろな形を示すが、同じ面指数の面(たとえば{100}が現れているが、個々の面の大きさが異なるために板状や棒状のように外形が異なるのを、晶癖が異なるという。