タンパク質の構造とは?

タンパク質は、高分子であり、 その単位分子はアミノ酸です。

アミノ酸はたくさん種類がありますが、天然のタンパク質を構成するアミノ酸は、20種類に限られています。

アミノ酸には、D体とL体とがあり、自然界のタンパク質は、ほとんどL体 のアミノ酸からできています。

タンパク質は、アミノ酸がアミド結合で結合したものです。
(アミノ酸がつくるアミド結合は、伝統的に、ペプチド結合といいます。)

なお、ポリペプチドの概念の中に、タンパク質が含まれます。

タンパク質がつくるアミノ酸の結合の順序を表す構造を、「一次構造」といいます。

アルファヘリックス構造、ベータシート構造を、「二次構造」といいます。

アルファヘリックス構造、ベータシート構造、ランダムコイル構造からなる構造を、「三次構造」といいます。


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