ライトトラップ法とベイトトラップ法との違いとは?

ライトトラップ法とは、夜間に、カーテンのような白い布を見通しのよい所に張り、その前で白色蛍光灯や、ブラックライトや、捕虫用蛍光灯などを点灯することで、光に誘われる夜行性昆虫を採集する方法です。

主に、ガ類、甲虫類、カメムシ類などを採集することが目的になります。

一方、 ベイトトラップ法とは、オサムシ類、シデムシ類、アリ類などの地表徘徊性昆虫を対象とした調査法です。

糖蜜、腐肉、さなぎ粉などの誘引餌(ベイト)を入れたト ラップ(プラスチックコップ、空き缶など)の口が、地表面とまで達するように埋めて、その中へ落ち込んだ昆虫類を採集します。


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