ヒ・モリブデン酸法とは?

ヒ・モリブデン酸法(Somogny-Nelon法)とは、血糖の測定法です。

まず、試料に硫酸亜鉛と水酸化ナトリウムを加えて除タンパクし、遠心上清にアルカリ性銅試薬を混ぜ、加熱して銅を還元し、生じたCuOHおよびCu2Oの混合沈殿に、 ヒ・モリブデン酸を加えます。

そして、それらを1個の銅イオンで還元し、モリブデンブルーを生じさせ、540nmあるいは500nmで比色します。


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