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介護

浴槽で溺れないための対策法を2つ紹介

介護や介助の場面で、お風呂での高齢者の事故は多くなっています。

その中の一つが、浴槽の中で滑り落ちて溺れるというものです。

特に洋式の浴槽が問題です。

洋式の浴槽は長いうえに、背中の壁に傾斜があるため、足が固定できません。

介護を受けているお年寄りには非常に危険となります。

解決法

そこで、滑りにくくする方法を2つ紹介します。

滑り止めマット

浴槽の中に設置、あるいは貼り付けて使用する滑り止めです。

サイズや形にさまざまなタイプが有りますので、自分の家のお風呂に合わせたものを選ぶと良いでしょう。

浴槽台

浴槽へ入る時などに、足をのせて使う「バスチェア(椅子)」や「バスステップ(踏み台あるいは足台)」を浴槽の中に寝かせて横向きに入れます。

足側の方に置くことにより、浴槽の奥行きを調節できるので、お年寄りの体が滑り落ちるのを防ぐことができます。

特に、足に吸盤がついたものを使用すると、浴槽の壁に固定できるので、安定感が増すのでおすすめです。