突然ですが、あなたにとって、「仕事」の対義語や反対語は何ですか?

選択肢は、つぎの二つです。

「休み」「遊び」

ある調査によると、仕事で疲れている人ほど「休み」を選ぶそうです。

この質問を欧米人にした場合、「遊び」という答えが多いそうです。

この背景には、働くことは罰という価値観がそこにあるから、なんて言われていたりします。

キリスト教圏では、「労働」には「苦役」という意味が込められています。

ピーテル・パウル・リュベンス+ヤン・ブリューゲル

アダムとイブが「禁断の果実」を食べてしまったことに対する罰として神様が人間に課したものが「労働」なのです。

基本的に、働くことは嫌なことなのです。

疲れる前にさっさと済ませてしまおうとする労働観ですね。

現に、欧米人は、仕事は仕事、オフはオフといった、めりはりのある働き方をしているようです。

他方で、日本人の場合はどうかというと、「休み」を選ぶ人が一番多いそうです。

休みを選ぶ人が多いのは、仕事は疲れるものというイメージがあるからでしょう。

キリスト教との対比でいうなら…

日本語の「仕事」の語源は「仕える事」です。

古くは神様に仕える事、いわゆる神事としての尊い行いを表現する言葉でした。

日本は多神教なので、 日常のありとあらゆるところに神様が存在していると考えられていたことから、どんなことでも働くことは神様への奉仕につながり、よい行い(善行)として考えられています。

手を抜かない、一生懸命やる、ということが大切なのです。

そのような文化的な背景が、欧米との回答の違いには、反映されているのかもしれませんね。

みなさんの回答は、どうですか?