関数とは
一連の処理をひとまとめにして、自由に名前を付けたものを関数と呼ぶ。
必要なときに何度でも呼び出せる。
関数は、引数(処理の材料)を受け取り、戻り値(処理結果)を返す。
関数には、 自作関数と、組み込み関数とがある。
組み込み関数は、JavaScript があらかじめ備えている関数である。
関数 は、 function文を使って定義する。
function 関数名() {処理内容}
例「与えた数を2倍にする」
function toDouble (i) {
return i * 2 ;
}
var x = toDouble (10);
console.log (x) //20が表示される
関数の呼び出し
定義した関数を実行するときは、関数名を記述するだけでよい。
定義の際も、呼び出しの際も、 必ず 関数名の後ろに丸 かっこ()を付ける。
なお、関数の呼び出しが先でもよい。
引数
引数は、複数指定してもよい。
定義例
function 関数名(引数を入れる変数名) {
処理内容
}
呼出例
関数名(引数として渡す値)
戻り値
戻り値は1つだけしか指定できない。
例
function 関数名() {
処理;
return 戻り値;
}
return文が実行されると関数の呼び出し元に戻る。
戻り値が代入される変数を用意しておく必要がある。
return文がない場合、undefinedが戻り値となる。