農民の婚宴(Bauernhochzeit)。
フランドルの農民の婚宴をリアルに描いている。
様々な暗示に満ちた1枚。
絵画の下部の歪んだ細長い物体が、向かって左下隅から絵を見上げた場合に「頭蓋骨」に見えることで有名。
キリストが「水をワインに変えた」という奇跡を起こした話が描かれている(ヨハネの福音書に残されたエピソード)。
所蔵はルーブル美術館。
ティツィアーノが、ジョルジョーネの[眠れるビーナス]を模倣したとされる1枚。官能的な表現が特徴的。
🔗La Venere di Urbino di Tiziano | Opere | Le Gallerie degli Uffizi
ジョルジョーネの有名な作品のひとつ。
当初、キューピッドが描かれていたが、のちに牧草地の緑で塗りつぶされた(キューピッドの断片がX線写真で見られる)。
描かれている女性はラファエロの恋人と言われている。
左手の薬指には婚約指輪が描かれていたが、2人の関係は秘密であったため、ラファエロの死後に弟子たちによって塗りつぶされた。
ラファエロの作品の中でも広く人気を集める作品。
聖母マリア、キリスト、そして聖ヨハネが描かれている。
所蔵:ウフィティ美術館
🔗https://www.uffizi.it/video/raffaello-sanzio-nella-sala-di-saturno-di-palazzo-pitti
中心で議論するプラトンとアリストテレス。
一点透視図法で描かれている。
黒いベレー帽をかぶった右端の人物は、ラファエルの自画像である。
所在:バチカン美術館(バチカン宮殿),Vatican Palace
システィーナ礼拝堂の祭壇画。キリストが死者に裁きを与えている。左側では、人々が天国に向かって上昇。右側では、地獄へ堕ちる人々。
所在:システィーナ礼拝堂