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アダムの創造,Creation of Adam,システィーナ礼拝堂,Cappella Sistina,Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni

システィーナ礼拝堂の天井画のうち、最も有名な部分。

人間の創造のエピソードが描かれている。

アダムの創造,Creation of Adam,システィーナ礼拝堂,Cappella Sistina,Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni
アダムの創造,Creation of Adam,システィーナ礼拝堂,Cappella Sistina,Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni

所在:システィーナ礼拝堂

🔗https://www.museivaticani.va/content/museivaticani/en/collezioni/musei/cappella-sistina/volta/storie-centrali/creazione-di-adamo.html

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現代アートと鑑賞者の解釈

作品は、アーティストの手を離れると、さまざまな人によって鑑賞されます。

 

鑑賞者は、多種多様。

 

現代アートの場合、展示場で、作品に解説がつけられていることは少なく、たいてい、解釈の仕方は、鑑賞者に委ねられます。

ゆえに、鑑賞者が、作品を、アーティストの意図とは違う形で解釈することがあります。

きょうは、それを体験した日でした。

わたしは本日、とある展覧会を観るために、大阪にある国立国際美術館にいったのですが、そこで、マーククイン(MARC QUINE)というアーティストの彫刻を見る機会がありました。

下着姿で、瞼を閉じて座っている女性の彫刻でした。

マーククイン(MARC QUINE)美女と野獣
マーククイン(MARC QUINE)美女と野獣 http://marcquinn.com/より

実物を見てもらうことができなくて残念ですが、みなさんは、この彫刻の画像を見て、何を思い、何を感じるでしょうか。

 

わたしは、初めてこの彫刻を見たとき、とくに何も考えなかったのですが、ふと、彫刻の横に標示されていた彫刻のタイトルに注目しました。

 

そこに書いてあったタイトルは、「美女と野獣」

 

タイトルを見て、わたしはこんなことを考えました。

 

 

「美女と野獣」??

美女とは、この彫刻のことだろうな…

では、野獣は一体どこに…?

 

そうか、ひょっとしたら、、、

野獣とは、この女性を鑑賞する鑑賞者のことを意味するのかもしれないな。

 

 

さて、こんな解釈で、この彫刻作品を鑑賞したわたしですが、家に帰宅してから、この作品のことを調べてみると、マーククインの公式サイトに、こんな説明が載っていました。

あえて訳さずに転載してみます。

http://marcquinn.com/artworks/single/beauty-and-the-beast

Artwork Details:

Type

Sculpture

Year

2005

Medium

Polymer wax and freeze-dried animal blood

Dimensions

83h x 62.7w x 80.5d cm

“As a companion piece for Chemical Life Support, I made Beauty and the Beast, a portrait of a young girl asleep, yet alert, as if under an enchantment. It’s made of polymer wax mixed, not with a medical drug, but with freeze-dried animal blood bought commercially (usually used for fertilizer). She becomes an ark, possessed by all these animals, beauty and the beast in one. This work is about the co-existence of innocence and corruption in the world and about a girl being on the cusp of childhood and adult life.” – Marc Quinn, Recent Sculptures Catalogue, Groninger Museum, 2006

 

マーククインによれば、「野獣」は、鑑賞者ではなく、彫刻と一体化しているようです。

美術作品と解釈について、様々なことを考えさせられる、貴重な体験でした。

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受胎告知,Annunciazione,Annunciation, Leonardo da Vinci,レオナルドダヴィンチ,Gli Uffizi,ウフィツィ美術館

聖母の驚きが表情ではなく両手で表現されている。構図のセンス、天使の描き方、背景の空気遠近法などが特徴的な1枚です。

受胎告知,Annunciazione,Annunciation, Leonardo da Vinci,レオナルドダヴィンチ,Gli Uffizi,ウフィツィ美術館
受胎告知,Annunciazione,Annunciation, Leonardo da Vinci,レオナルドダヴィンチ,Gli Uffizi,ウフィツィ美術館

所蔵:ウフィツィ美術館(Gallerie degli Uffizi)

🔗受胎告知,Annunciazione,Annunciation

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最後の晩餐,The Last Supper,Leonardo da Vinci,レオナルドダヴィンチ,Church and Dominican Convent of Santa Maria delle Grazie

キリストが「この中に私を裏切る者がいる」と述べた晩餐の一幕を描いた作品。

心理描写、巧みな人物配置、キリストを中心とする一点透視図法などが特徴的。

最後の晩餐,The Last Supper,Leonardo da Vinci,レオナルドダヴィンチ,Church and Dominican Convent of Santa Maria delle Grazie
最後の晩餐,The Last Supper,Leonardo da Vinci,レオナルドダヴィンチ,Church and Dominican Convent of Santa Maria delle Grazie最後の晩餐,The Last Supper,Leonardo da Vinci,レオナルドダヴィンチ,Church and Dominican Convent of Santa Maria delle Grazie

 

壁画:サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

🔗Church and Dominican Convent of Santa Maria delle Grazie with “The Last Supper” by Leonardo da Vinci

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モナリザ,レオナルドダヴィンチ,La Joconde,Léonard de Vinci

モデルの女性については、諸説あり。近くを明確に、遠くを不明確に描く空気遠近法が用いられている。

La Joconde,Léonard de Vinci,モナリザ,レオナルドダヴィンチ
La Joconde,Léonard de Vinci,モナリザ,レオナルドダヴィンチ

 

所蔵:ルーブル美術館

🔗モナリザ,La Joconde

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ヴィーナスの誕生,Nascita di Venere,Birth of Venus, Sandro Botticelli,ボッティチェリ, Gli Uffizi

ルネサンス絵画で初めて、大きなスケールで古代神話のシーンを描いた作品。

写実性よりも叙情性や文学性が優先され、古典的なリアリズムとは一線を画す。

1485年ごろ。

ヴィーナスの誕生,Nascita di Venere,Birth of Venus, Sandro Botticelli,ボッティチェリ, Gli Uffizi
ヴィーナスの誕生,Nascita di Venere,Birth of Venus, Sandro Botticelli,ボッティチェリ, Gli Uffizi

所蔵:ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)

🔗ヴィーナスの誕生,Nascita di Venere,Birth of Venus

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プリマヴェーラ(春),La Primavera,Spring,Sandro Botticelli,ボッティチェリ,Gli Uffizi

構図の中心には、愛と美の女神ヴィーナス。

美しく豊かな春の訪れを、擬人的に表現した1枚です。

サンドロ・ボッティチェッリの作品。

1480年ごろ制作。

プリマヴェーラ(春),La Primavera,Spring,Sandro Botticelli,ボッティチェリ,Gli Uffizi
プリマヴェーラ(春),La Primavera,Spring,Sandro Botticelli,ボッティチェリ,Gli Uffizi

所蔵:ウフィツィ美術館(Gli Uffizi)

🔗プリマヴェーラ(春),La Primavera,Spring

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死せるキリスト,Lamentation over the Dead Christ,ブレラ美術館,Pinacoteca di Brera,アンドレア・マンテーニャ,Andrea Mantegna

死せるキリストを描いた1枚です。

構図は、極端な短縮によって強調されています。

鑑賞者を絵画の中に引き込む効果があります。

アンドレア・マンテーニャ(Andrea Mantegna)による作品。

1483年制作。

死せるキリスト,Lamentation over the Dead Christ,ブレラ美術館,Pinacoteca di Brera,アンドレア・マンテーニャ,Andrea Mantegna
死せるキリスト,Lamentation over the Dead Christ,ブレラ美術館,Pinacoteca di Brera,アンドレア・マンテーニャ,Andrea Mantegna

 

所蔵:ブレラ美術館(Pinacoteca di Brera)

🔗死せるキリスト,Lamentation over the Dead Christ

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聖母子と二天使,フィリッポ・リッピ,Madonna col Bambino e due angeli,Madonna and Child with Two Angels,Filippo Lippi

フレームのような青い枠の手前に人物がいるため、人物が浮き出ているかのような「だまし絵」的な効果が生まれている1枚です。

フィリッポ・リッピの作品です。

1460-1465年ごろ制作。

聖母子と二天使,Madonna and Child with Two Angels,Madonna col Bambino e due angeli,Filippo Lippi,Galleria degli Uffizi
聖母子と二天使,Madonna and Child with Two Angels,Madonna col Bambino e due angeli,Filippo Lippi,Galleria degli Uffizi

所蔵:ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)

🔗聖母子と二天使,Madonna col Bambino e due angeli,Madonna and Child with Two Angels,Filippo Lippi

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金貸しとその妻,クエンテイン・マセイス,The Moneylender and his Wife,Quentin Massys,Quinten Massijs

風俗画に、道徳的観念を取り入れた1枚です。

欲に支配された人間社会への戒めが込められています。

 

金貸しとその妻,クエンテイン・マセイス,The Moneylender and his Wife,Quentin Massys,Quinten Massijs
金貸しとその妻,クエンテイン・マセイス,The Moneylender and his Wife,Quentin Massys,Quinten Massijs

🔗ルーブル美術館