美の基準というのは、時代とともに変わりますよね。
たとえば、平安時代、見た目でいうと、
- 一重で切れ長な目
- 小ぶりでツンと尖った鼻先
- 小さめの口
- ふっくらとした顔
- ぽっちゃり体型
- 長くてきれいな髪
- 引眉(ひきまゆ)
こんなのが重要だったそうです。
ひるがえって、現代の私たちの美的感覚は、どうでしょうか。
いったい、どのように形成されているのでしょう。
ドラマ、CM、雑誌、ネット広告・・・
行き過ぎた商業主義に毒された結果に過ぎないとも考えられなくもありません。
自分の美的感覚について「オリジナルだ」「生まれながら備わっていたものだ」と、自信を持って言えるでしょうか?