学生時代は、「個性が強い」「ちょっと変わってるね」なんて言われていた人が、社会人になったときにコミュニケーションなどに困難を抱え、発達障害だったと分かるケースがあります。
実は、いま、私の職場にいる、年下の同僚1名について、私は、「発達障害なのではないか?」と疑っています。
その同僚には、こんな傾向あります。
●一つの作業をやっていても他の作業が気になるとそっちを始めてしまい結局全部中途半端になってしまう
●片づけるのが苦手
●「まとめて」「簡潔に」話すのが苦手
●「相手の気持ちを察する」ことが難しい
●作業の優先順位を付けられない
●指示されたことと違う作業をしがち
●指示そのものを忘れることが多々ある
いわゆる大人の発達障害っぽいのです。
この同僚については、(やんわり言うと)「個性的」という認識は多くのスタッフの間で共有されているのですが、
これまで、「発達障害」というワードが出てきたことはありませんでした。
ここで問題なのは、
私が、職場において、この「発達障害」というワードを出していいものかどうかです。
その同僚に、精神科を受診するように促したいという想いはあるのですが、このワードを出すことにより生じる影響を考えると、ためらわれます。
そして、仮に勇気を出してこのワードを出すとしたら、はじめに誰に言うべきなのか。
本人? 直属の上司? 部署のトップ?
悩みます。
みなさんならどうしますか??