たしか漫画3月のライオンだったけれど、こんなような話があったように記憶しています。
「努力は報われる」という言葉は正確ではなく、
正確には、「正しい努力をただひたすらに積み重ねた者だけが報われる可能性がある」というようなお話でした。
また、一方で、3月のライオンの話の中には、島田8段がタイトル戦に挑むときの中で、
“届かない(勝てない)と分かっている相手がいるからといって、それが、自分が努力しないでいい理由にはならない”
というような話もあります。
島田8段の件は、上記でいうところの「可能性」の話ですね。
・・・間違った努力では成果に結びつかないし、正しい努力をしたからといって報われない場合もあるということ。
いろんなことを考えさせられますよね。
そういえば、林先生も似たようなことを言ってたのを思い出しました。
なお、現実世界では、その人にとって正しい努力とは何なのか、頑張っている当人にも分かっていなくて、しかも、教えてくれる人は誰もいない、という不幸な状況はよくあると思います。
そのあたりは何か解決策はないのだろうか、と思っていると、それはまさにアニメPSYCHO-PASSのシビュラシステムだなぁと思った次第ですよね。。。
これを踏まえると…努力が正しいかどうかわかりませんから、ひたすら、信じてやるしかないという結論になってしまいますね。
だから間違った努力をしていたと気づいた時のショックは半端ないわけですが。
そんなときは、「やるだけやった!」、「悔いなし!」と思うしかないのかもしれません。