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散録

賃貸で不要な入居者安心保証サービスを実質無料にした話。

近年、賃貸に入居するときの一番大きな問題である家賃については、不動産仲介業者は勝手に値引きの交渉をしてくれるようになってきました。

当初の家賃から1000円や2000円は下がることが多くなってきました。

しかし、その一方で、余計な費用と思われる項目が増えてきています。

代表的なのが、タイトルにある入居者用の安心保証サービスです。

これは、入居者安心サービスやライフサポートサービスなどと呼ばれることもあるものです。

月額数百円を払うことで、通報によりセキュリティ会社のスタッフが駆けつけたり、鍵紛失時の鍵交換が無料になったりというサービスです。

このサービスの代金を、私は以前、実質無料にしてもらうことに成功しました。

どうやったのかというと、数年前、ミニミニのフランチャイズ店舗で部屋を借りたときのことです。

入居の話がある程度まで進んだ段階で、不動産屋にこの手のサービスへの加入を促されたのですが、いざという時は警察や鍵屋に頼めば良いので「明らかに必要ない」と思いました。

そして、そもそも法律上も強制はできない任意加入のサービスであることもあり、いったん断りました。

しかし、不動産は、大家さんから加入してほしいと頼まれているなどと、本当か嘘か分からないことを言って煙に巻こうとし、まじめには取り扱ってくれません。

そこで、再度、加入したくないという意思表示をし、嫌そうな表情をして黙ることにしました。

すると、不動産屋は、話を前に進めたいというき気持ちからか、「仲介手数料を値引きしますので、加入してくれませんか」と提案してきました。

以上のように、加入を渋ることで、仲介手数料などの別の部分で相手の値下げ提案を引き出すことができれば、実質無料にできますので、みなさんも部屋を借りるときに使ってみてください。