サイトをAMP対応するためには、通常、非AMPの正規ページとAMPページの2つを作成する必要があります。
これは、仕組み上、AMPページから、非AMPページを正規ページとして指定する必要があるためです。
さらに、非AMPページからも、AMPページを参照しなければなりません。
しかし、両方を作成するのは手間がかかりますし、作成するページが増えれば、それだけコードミスの発生する確率も高くなります。
かんたんなサイトであれば、非AMPページとAMPページの2つを作成して良いことはあまりありません。
そこで、Googleは、AMPページのみ作成しても、インデックス登録できることを明示しています。
これをスタンドアロンAMPと呼びます。
スタンドアロンAMPであることをGoogleに伝えるためには、<head>タグの中に、つぎのコードを挿入します。
<link rel=”canonical” href=”AMPページのURL” />
なお、AMPページのURLは、httpやhttpsから始まる絶対パスで入力します。
これで、スタンドアロン AMP ページも、検出可能な状態であればインデックス登録されます。