専業主婦の場合は、申請しても、子供の面倒を見れる人がいると判断されてしまうため、基本的には子供を保育園に入れることはできません。
しかし、専業主婦でも、避けられない家庭の事情などにより、「どうしても入所させたい」というケースがあるでしょう。
そんなとき、専業主婦の状態に近いままで子供を保育園に入れるための方策がいくつか考えられます。
あくまでも理論上の話なのですが、参考になる方はいるかもしれません。
預けられる理由をつくる
自分は病気でもない、介護する親もいないなど、子供を預けられる理由が無い場合は、ほかに理由をつくるしかありません。つくることができるのは「就労」です。
1.家庭で自営業をはじめる
家庭で行う自営業は「就労」と判断されます。
したがって、自営業をはじめれば、子供を保育園に預ける理由ができます。
手続きは税務署に届け出るだけですので、難しくありません。
2.会社を立ち上げる
数万円あれば、ひとりで簡単に会社を設立できる時代です。
自分で会社を立ち上げ、自分を社長として登録します。
就労証明書を会社の名前で発行して行政に提出すれば「就労」と判断されますので、子供を保育園に預ける理由となります。
点数を稼ぐ
しかし、「就労」の状態をつくっても、点数が低ければ、他の子供が優先されてしまいます。
点数を稼ぐための方策は、二つあります。
1.離婚して夫と住所を別にする
夫と離婚し、住民票の住所を別々にします。
ひとり親世帯の場合、点数が加算されますので、入りやすさがアップします。
2.認可外の保育所に入れたり、ベビーシッターを使う
すでに他の施設を利用した実績があったり、ベビーシッターを使った実績があると、保育園に入れる必要性が高いと判断され、点数が加算されますので、入りやすさがアップします。