適当に。
最近思うこと。
数千万円とかの単位の話なのですが、現代の日本って、それくらい貯めたお金を、有意義に使い切る方法って、そんなに無い感じがするんですよね。
美味しいものを食べたり、物を買って物欲を満たしたり、趣味に興じたりして、自分や家族のために消費するのは考えられますが、よほどのことがない限り、それで全て使い切るってことは、通常はなくて、
高い家を買うとか、高い車を繰り返し買うとか、それで使い切ることになっちゃうと思うんですよね。
でも、家とか車って、幸福感への貢献度は一時的なので、高い家や車を買うメリットは、それほどないと思うんですよね。
そうなると、ほかに、どこで高額な消費ができるのか、と考えると、長期の旅行くらいでしょうか。
好きな人には向いている消費の仕方ですね。
あとは教育。
習い事や、教養、学習塾なと、子どもにかけるお金を増やすのは簡単です。
もちろん、何かに投資して利益を得ることも考えられますが、それはお金を消費することではないんですよね。
労働が不要なほどの利益を得られるのであれば、話は別ですが。
のこりは老後の費用でしょうか。
高級な老人ホームに入所する費用にする、あるいは、在宅で受けられる質の良いサービスを利用する等でしょうか。
でも、「老後のためにお金を貯める」と認識しながらお金を貯めるのは、楽しくないものですよね。