iPhoneは故障しがちですね。
原因はさまざまなものがあります。
さて、こんな故障が起きた時、Appleサポートアプリで、修理の予約(郵送の場合もあり)をしたり、キャリアの窓口から修理を依頼したりすることになるでしょう。
ここで、気になるのは、修理のためにiPhoneを預ける時は、ロックを解除して渡す必要があるため、個人情報などのセキュリティ面で大丈夫なのか?という問題です。
基本的には、修理する店員を信用してよいとは思うのですが、知らない間に、写真や動画を見られていたり、メモを見られていたりしても、iPhoneが戻ってきたときに、「見られていたことが分からない」という問題がありますね。
そこで、iPhoneを修理に出すときに、どのように個人情報を守ればよいのか、書いてみることにします。
手順1.iCloudなどにバックアップ
写真や動画は、最もプライベートな情報が含まれてきます。
よって、これは保護する必要があります。
ただし、iPhoneでは、閲覧にロックをかけられないので、iCloudなどを活用して、ネット上に保存しておくことが大切です。
iPhoneからは、写真や動画を削除しておきます。
修理後にiPhoneが戻ってきたら、バックアップデータから、写真をダウンロードして復活させます。
手順2.メモ帳はロック
iPhoneのメモは、リストをスライドさせると、鍵をかけるかどうか選択できます。
見られては困るメモ帳には、全て鍵をかけておきましょう。
もちろん、写真や動画のように、クラウドに保存したうえでiPhoneから削除しておいて、あとで復活させる方法もあります。
手順3.タッチIDやフェイスIDを活用
iPhoneのアプリによっては、アプリそのものに、指紋認証や顔認証が設定できるものがあります。
決済アプリなどでは、指紋認証や顔認証を使えるものはけっこう多いですね。
この機能を活用して、指紋認証や顔認証が使えるアプリは、すべて設定しておきましょう。