最近よく見聞きするエッセンシャルワーカーと言う言葉。
エッセンシャルの意味は、必須。
暮らしに必要な職業(物理的な行為を伴う職業)を指すようです。
エッセンシャルワーカー
・医療福祉関係(例:医師、看護師、薬剤師、介護士)
・保安関係(例:警察官、消防士)
・運輸交通関係(例:公共交通機関の職員、配送ドライバー)
・小売、販売業(例:スーパー、ドラッグストア、ガソリンスタンド等の店員)
・教育、保育関係(例:教師、保育士)
・公共インフラ関係(例:電気、水道、ガス、電話)
・その他、金融、郵便、清掃業務、一次産業従事者など
コロナの感染が拡大した中で、
エッセンシャルワーカー以外はテレワーク導入を進めよう、
こんな文脈で、このエッセンシャルワーカーという言葉をよく見聞きしました。
一見すると、便利な言葉のように思えますが、
ここで気になるのは、エッセンシャルワーカーではないと言われる人たちの気持ちです。
たとえば、漫画家やアニメーターはエッセンシャルワーカーに含まれていません。
頭では理解できますが、「必須ではない職業」と言われると、なんだかモヤモヤしますよね。
何か別の言葉で置き換えて欲しいものです。