赤ちゃんの口に加える、おしゃぶり。
これを、まれに、トイレの中に落としてしまう事故が発生します。
こんなときは、どうするのがよいのでしょうか?
とりあえず拾う
まずは、トイレから拾うことが大事です。
トイレの詰まりの原因になりえるからです。
防水性の手袋や、ものを掴めるハサミなどを用いて、おしゃぶりを救出します。
廃棄もしくは消毒
トイレにはさまざまな菌がいます。
そういった菌に汚染されたものを赤ちゃんの口に咥えさせるのは、ナンセンスです。
しかしながら、どうしても再利用したい場合には、消毒することが不可欠です。
おしゃぶりの消毒
赤ちゃんの体の健康を守るためにも重要な作業となります。
おしゃぶりの消毒方法として、消毒液を使用する方法と加温消毒を行う方法があります。
消毒液を使用する場合は、消毒液におしゃぶりを浸します。
消毒液を使う時は、おしゃぶりを水洗いし、消毒剤を溶かした水の中に浸けて10~15分間保ちます。
その後、おしゃぶりを水で洗い流してから、乾燥させます。
加温消毒を行う場合は、熱湯をおしゃぶりに浸しますが、温度は70度以上となるように注意しましょう。
基本的には加温消毒で行うと良いでしょう。
いずれにせよ、おしゃぶりの消毒は、赤ちゃんが病気にならないためにも重要な行為であることを覚えておきましょう。