発達障害のある子どもの就学支援をしている団体には、以下のようなものがあります。
- 児童発達支援センターや児童発達支援事業所:児童福祉法に基づく施設で、0歳から6歳までの幼児が対象です。集団や個別での療育(発達支援)を行います。
- 就学相談:小学校入学前に行われる相談で、発達検査や教育相談員との面接などを通じて、子どもに合った就学先を決めます。通常の学級、特別支援学級、通級指導教室、特別支援学校などが選択肢となります。
- 特別支援教育:障害や特性に応じて個別化された教育を提供する制度です。小学校から高等学校まで対象です。個別の指導計画や個別の教育支援計画を作成し、必要に応じて専門家チームや巡回相談などを利用します。
- 大空小学校:大阪市立の小学校で、「みんな一緒」がモットーです。発達障害のある子どもたちも通常の学級で一緒に勉強し、多様性を認め合う教育を行っています。
以上が代表的な団体や制度ですが、他にも地域や民間団体によって様々な就学支援が行われています。ご自身のお住まいやお子さんの状況に合わせてご検討ください。