定義
耐アーク性とは、アーク放電(大電流低電圧放電)による材質の劣化に耐える能力をいいます。
解説
一般的に、樹脂の表面でアークを発生させると、その高温により分解・炭化します。
はじめは電極付近で起き、最終的に電極間に炭化した導電路ができます(アークトラッキング)。
耐アーク性は、このトラッキングが起こってアークが消滅するまでの時間を測定して比較します(JIS K 6911-1979)。
たとえば、アミノ樹脂は耐アーク性に優れています。
耐アーク性とは、アーク放電(大電流低電圧放電)による材質の劣化に耐える能力をいいます。
一般的に、樹脂の表面でアークを発生させると、その高温により分解・炭化します。
はじめは電極付近で起き、最終的に電極間に炭化した導電路ができます(アークトラッキング)。
耐アーク性は、このトラッキングが起こってアークが消滅するまでの時間を測定して比較します(JIS K 6911-1979)。
たとえば、アミノ樹脂は耐アーク性に優れています。