今回は、価格と出来高の関係を紹介します。
価格と出来高の関係
売買のタイミングを判断するときに、出来高も組み合わせて考えることがあります。
価格が上がるときには、「買って儲けよう」と思う人が増えるので、出来高が増えます。
価格が下がってくると、買う人が減るので出来高も減っていきます。
先行指標になる場合がある
価格が動き出す前に、出来高が先に動き出すことがあります。
たとえば、価格が下がってきたときに、「そろそろ反転する」と考えて、買いを入れる人が出てきます。
そのため、価格が反転する前に、出来高が先に増えることがあります。
このような兆候が見られたときは、「買いのタイミング」と言われています。
また、反対に、価格が上昇していても、出来高が減ってきたときは、「売りのタイミング」といわれます。
ビットコインの過去を振り返る
以前のビットコインの値動きを見ると、反転上昇する前に、出来高が増えている傾向が見て取れます。
値動きを追うときは、出来高にも注目しましょう。