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電車で臭いおじさんに遭遇した時のベストな対応

みなさんは、電車に乗っているときに、臭いおじさんに遭遇したことはありますか?

 

実は、わたしは、さきほど(この記事を書く前)に、電車内で臭いおじさんに遭遇しました。

 

電車に乗り込んで、座席に座った後のことです。

わたしの横に、ちょっと薄汚れたおじさんが座ってきたんですね。

そのすぐ後、マスク越しに、徐々に臭い匂いが広がってくるのが分かりました。

 

たとえるなら、トイレの匂いです。

 

そのとき、ふと、相対して座っている人たちを観察したのですが、あからさまに匂いに反応している人は見当たりませんでした。

もちろん、みんなマスクをしていたため、表情がよく分からずに反応を見逃した可能性はありますが、少なくとも、みんなスマホを眺めるなどしており、臭いおじさんをみている人はいませんでした。

…大人の対応ってやつですよね。

 

しかし、わたしはその臭い匂いが嫌だったので、何か行動を取ろうと思いました。

選択肢として思いついたのは、つぎの二つでした。

1.違う車両に移る

2.いったん電車を降りる

 

 

少しの間、考えた結果、わたしが選んだ行動は、2.いったん電車を降りる でした。

 

なんとなくですが、周りの乗客から『逃げた』と思われるのが嫌だったんですね。

 

それで、電車を降りるフリをしてしまったのです。

 

冷静に考えれば、電車で乗り合わせた人は、見ず知らずの他人ですし、別に『逃げた』と思われたって支障はありません。

 

なにより、降りた駅で次の電車を待つわけですから、時間がもったいなかったです。

 

場合によっては、わたしの行動が、周囲の、席を離れたい人に、席を立つ勇気を与えるきっかけになったかもしれませんしね。。。

 

「車両を移る」という行動を取れなかったことが、大いに悔やまれるのです。

 

つぎに同じような状況になったら、絶対に車両を移るぞ!という決意をしました。

 

 

…さて、みなさんの中にも、こういう場面に遭遇する機会のある人はいると思うのですが、こういうとき、通常、みなさんはどうしますか?

 

臭い匂いを我慢して、座り続けるでしょうか?

 

ちなみにですが、人間、いざとなると、なかなか動けないものです。

このような場面に出くわしたことのない方も、いざというときのため、頭の中でシミュレーションしておくと良いかもしれません。

お読みいただきありがとうございました。