FDPとDダイマーの違い

FDPとDダイマーの関係とは?

FDPは、フィブリンおよびフィブリノゲンの分解産物の総称であり、下記のDダイマーを含む概念です。

FDPとは

FDPは、fibrin/fbrinogen degradation products の略です。

血管内皮細胞で産生されるプラスミノゲンアクチベータ(組織プラスミノゲンアクチベータ)が、プラスミノゲンを活性化し、その活性化されたプラスミノゲン(プラスミンといいます)が、フィブリンおよびフィブリノゲンを分解することで、FDPが産生されます。

Dダイマーとは

フィブリンが溶解するとき(二次線溶)、安定化フィブリンがプラスミンによって分解され、種々の高分子中間産物を経て、最終的に生産されるものの一部が、Dダイマー(Ddimer)です。

血中のDダイマーの存在により、体内の二次線溶の発生状況の詳細を検討することができます。