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転職活動で会社のメールアドレスを使ってはいけない法的な理由

転職活動のメールとして、いま現在働いていることを示すため、あるいは、すぐに返事を返したいなどの理由で、会社のメールアドレスを使う人がいるでしょう。

しかし、万が一会社側に見つかると、どうなるのでしょうか?

法律上は問題に
就業時間中に私用メールを送受信する行為は、職務専念義務違反が問題となります。

労働者は信義に従い誠実に労務提供義務を履行しなければなりません。

つまり、就業時間内は、働くことに集中しなければなりません(労働契約法3条4項)。

もしもシステム管理者などにサーバーをチェックされていると、メールの内容が漏れてしまいますので、この点も要注意です。

厳しい会社であれば、懲戒処分の対象になってしまいます。

対策は、とにかく、自分専用のメールアドレスを取得して、企業と連絡を取りましょう。