仮想通貨について調べていると、よく「FUD」という単語を目にします。

これは、いったいどういう意味でしょうか?

FUD

FUDは、「Fear, uncertainty, and doubt」の略語で、恐怖、不安、疑念を意味します。

恐怖、不安、疑念を煽ることで大衆の心理を動かそうとする戦略を意味する場合もあります。

仕手(して)や、大口、あるいは、悪質なインフルエンサーなどが、ネガティブな情報を流し、大衆を悲観に追い込み、ビットコインなどの仮想通貨を投げ売らせます。

そして、彼らは、思い通りの価格になった時に買い占めるのです。

また、裏で空売りを仕込んでおき、暴落を招いて儲けている場合もあるようです。

テザー疑惑

たとえば、テザー疑惑(USDT疑惑)です。

この情報は、ネットで、かなり拡散されました。

「米国商品先物取引委員会(CFTC)は12月6日にBitfinexとTether両社に召喚状を送った。」というニュースです。

覚えている人も多いのではないでしょうか。

じつは、テザー疑惑そのものは、ずっと以前からあったようなのですが、それまでは、大体的に情報は広まっていなかったようです。

この召喚状のニュースは、一気に拡散された結果、直後から、ビットコインは大量に売られ、大幅に下落しました。

ネガティブな情報を鵜呑みにしない

重要なことは、人はネガティブな情報に踊らされてしまいがちですから、仮想通貨関連のネガティブなニュースや発言に対しても、常に「FUDではないか?」という意識を持つことです。

ただ、FUDによって、仮想通貨は値下がりするでしょうから、仮想通貨を保有している場合は、いったん手放し、価格が下がったところで拾うのが良いかもしれません。