配列とは
配列とは 、同じ用途で用いる複数の変数を 1つにまとめたもののこと。
配列は変数の集まりによって構成されている。
個々の変数のことを要素と呼ぶ。
各要素を識別するために 、インデックスと呼ばれる番号 ( 0から始まる整数値 )が割り振られる。
インデックスは添え字とも呼ばれる。
宣言
配列の宣言は 、変数と同じように v a rを使う。
角かっこ [ ]内には 、要素に代入する値をカンマ区切りで指定する。
例
var number = [ 10 , 20 , 30 ] ;
配列の要素の参照は、たとえば、つぎのように行う。
console . log ( number [ 1 ] ) ;
配列の要素への代入は、たとえば、つぎのように行う。
number [ 1 ] = 10 ;
なお、配列は、空の状態で作成し、後から要素を入れても良い。
要素数の取得
配列名の後ろに「. length」を付けると、配列が保持する要素の数を表わす。
例
var number = [10, 20, 30];
console. log( number. length);
実行結果は3になる
多次元配列
配列の集合体を多次元配列と呼ぶ。
例 2次元配列
var number = [ [ 10, 20, 30 ] , [ 40, 50, 60 ] ];
さらに角かっこ[]を入れ子にすることで、三次元、四次元の配列を作ることもできる。
連想配列
連想配列は、数値の代わりに、文字列をインデックスとする。
これにより各要素を識別しやすくすることができる。
連想配列では、インデックス のことを「キー」と呼ぶ。
連想配列の要素は、キーと値のセットで 1つとして扱われる。
全体を囲むのは、波 かっこ{} にする。
例
var 連想配列名 = { キー1 : "値1", キー2 : "値2", キー3 : 値3 }
連想配列内の要素を参照するには、ドット . または [] でキーを指定する。