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官公庁が市民の税金をわざと高い再生紙に使っている事実

官公庁の知り合いから聞いた話を紹介。

コピーやプリンターの用紙として、一般的には、再生紙よりも、真っ白な紙のほうが値段が高いと思われている。

しかし、実態は逆だ。

再生紙はリサイクルコストがかかっているため、新しい紙よりも再生紙のほうが購入単価が高い。

支出を減らすべき官公庁がなぜこんなことをしているのか。

よりにもよって、財源は市民の税金である。

その理由は、環境に優しいことをしているというイメージを保ちたいからに他ならない。

ところが、これは再生紙を作る業者へ、税金を意図的に分配しているようなものである。

新紙に関係する業界は、不利益を被っているということになる。

一方では、官公庁は、衰退する林業を支えられる手段を放棄しているとも言える。

本来ならば、新紙と再生紙とを同じ土俵で競わせるべきで、入札制度により決められなければならない。