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帰省の手土産のお菓子を渡す・貰うときのマナー|お盆|正月

市場調査によると、お盆や正月などの帰省で手土産としてお菓子を購入する人は、約8割といわれています。

代表的なのは「ケーキ」、「焼き菓子」、「チョコレート」、「ゼリー」、などの洋菓子や、「饅頭(まんじゅう)」、「団子(だんご)」、「羊羹(ようかん)」、「餅(もち)」などの和菓子です。

そのほか、「アイスクリーム」や「フルーツ」という場合もあるようです。

相場(価格帯と)しては、1500円から3000円程度が目安になるようです。

高すぎるものを贈ると、配偶者の親に、お返しの心配をさせてしまうので、安すぎず、高すぎないものを選ぶ人が多いようです。

渡すとき

帰省で手土産を渡すタイミングに悩む人は多いと思いますが、実は、部屋に入って挨拶を済ませた後がベストと言われています。

もちろん、部屋に上がらないような場合は、玄関先で渡すことになりますが、それで問題ないと言われています。

そして、持参したお土産を渡すときは、紙袋から取り出して、相手の正面に差し出して手渡す事が大切です。

なお、お土産を持ってきたときの紙袋を渡すことは、外でつけたホコリなどの汚れが付いているため、渡してはいけません。

風呂敷などの布を使う場合も、同じように、包みをほどいてから渡すようにします。

もらうとき

なお、貰う側としてきになるのが、貰ったお菓子をその場で出して良いのかという問題です。

いわゆる「おもたせ」の問題です。

実は、貰ったお菓子などをその場で来客に出すことは、マナー違反とはなりませんので、「おもたせですみませんが」などと一言添えて出すのが良いとされています。