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「9月の第2土曜日まで戻ってくるな」という投資の格言

みなさん、相場に、季節性があるのはご存知でしょうか?

夏が軟調で、冬から5月にかけて上昇する傾向があります。

このことを、端的に表現した格言があります。

それが、

「5月に売れ、9月の第2土曜日まで戻ってくるな」

という格言です。

一説では、欧米では夏場(6〜9月)に長期のバカンスをとる習慣があるため、市場参加者が少なくなり、活発な取引が行われないという傾向があるため、このような格言が生まれたと言われます。

ちなみに、この格言は、過去の相場を検証すると、かなりの確率で、あてはまっているようです。

なお、この格言は、イギリス発祥らしく、原文は、このようになっているそうです。
Sell in May and go away; don’t come back until St Leger day.
(5月に売れ。その後は出て行き、セントレジャー・デーまで戻って来るな)

セントレジャー・デーというのは、イギリスで有名な競馬レース「セントレジャーステークス」(世界最古のクラシックレース)が開催される日だそうです。

仮想通貨(ビットコイン)の相場も、夏に低迷し、冬に上昇する傾向がありますから、ひょっとしたら、この格言は、仮想通貨にも、あてはまるのかもしれませんね。