心理学用語「ホーソン効果」の解説

今回は、ビジネス心理学に関連して、こんなお話を紹介します。

それは、ホーソン効果です。

ホーソン効果とは…

1924年、ある調査が行われました。

電子機器の製造を行う作業場で、照明の明るさ生産性について調べる目的がありました。

そのため、強い光から弱い光まで、さまざまなライトで、効果の違いを調べました。

すると、予想外の結果となりました。

光を増やしても、減らしても、生産性が高まっていたのです。

そこで、研究者は、改めて調査をし直しました。

すると、判明したのは、「研究者に見られている」という、現場の労働者の意識が、生産性をアップさせていたということでした。

照明の明るさは、関係なかったのです。

研究の対象になるという、新しい状況によって生産性が上がった現象は、ホーソン効果(Hawthorne effect)と呼ばれました。

みなさんの会社でも、経営課題の解決策として、多くの手段が実行されているかと思いますが、実際に効果を上げた場合に、ホーソン効果の有無を検証することは大事でしょう。

もしも〈ホーソン効果〉のせいなら、本当の問題は解決されていないからです。