認知症を改善する食事療法・栄養療法とは?

地中海式ダイエットが認知症に効く

高齢期の認知症患者は、体重減少になりやすいです。

嚥下障害、失行、失認、空間認知障害、幻想、妄想、薬剤の副作用などが原因です。

対処法として、食事の介助が行われますが、介助する方も大変です。

そこで、なんとか少しでも、「認知症の進行を遅らせたい」と思われる方は多いと思います。

そのようなとき、おススメなのが、野菜や、豆類、果物、魚を多めに摂取する食事療法(栄養療法)です。

調理にはオリーブ油を用いるのがポイントです。

また、注意点として、チーズ・ヨーグルトなどの乳製品を、やや少なめに摂取し、肉類の摂取も控えめにします。

ちなみに、この食事療法は、一般的には「地中海式ダイエット」とも呼ばれ、ダイエット法としても使われている食事療法です。

近年、脳の萎縮を予防する効果があるとされ、注目されています。

仕組みは完全に解明されてはいませんが、一説には、特殊な脂肪酸(ω3脂肪酸)を含む魚や、一価不飽和脂肪酸(MUFA)を含むオリーブ油を摂取することで、効果が得られているのではないかと言われています。