1.感染の種類
ウイルス感染、細菌感染、真菌感染、結核菌感染に分類されます。
・ウイルス感染
原因ウイルスとしては、風疹ウイルス、ヘルペスウイルス、麻疹ウイルス、コクサッキーウイルス、パピローマウイルス、サイトメガロウイルスなど、多種多様です。
・細菌感染
原因菌としては、黄色ブドウ球菌、化膿レンサ球菌、緑膿菌、好酸菌(結核菌など)、梅毒などです。
・真菌感染
原因菌としては、白癬菌、カンジダ菌などが検出されます。
2.手術部位感染
もっとも高頻度に検出されるのは、黄色ブドウ球菌、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌、表皮ブドウ球菌、腸球菌、大腸菌です。
3.褥瘡感染
大腸菌、緑膿菌、腸球菌、黄色ブドウ球菌などが検出されます。