その日は,日曜日でした.
駅のエスカレーターを昇ると,
「緑の募金にご協力をお願いします!」
と声が聞こえました.
ぱっと見ると,小学生と思われる子どもたちがいました.
直感的に,
「あっ,募金しよう」
と思ったんですね.
財布を取り出して,100円ぽっちでしたけれど,
「がんばってね〜☆」
と声をかけて募金しました.
そして緑の羽根を受け取りました.
これ自体は,善いことができたので良かったんですが,
ふと,
なぜ自分は募金したんだろう…?
と考えました.
なぜかというと…
たまに,駅前で募金している大学生がいたりしますよね.
「恵まれない海外の子供たちのために〜」
ってやつです.
恥ずかしい話なのですが,私はあれに募金したことないんです.
ユニセフだろうが何だろうが,いつも素通りです.
足を止める時間がもったいなく感じてしまうとか,そんなのもありますけれど,全然,募金する気が起きないわけです.
でも,先日はパッと募金できたわけです.
この違いは,何なのかなぁーと考えてしまったんですね.
その結果,分かったのは,単純に,
子どもだったから応援したくなった
ということです.
大きい声を出して頑張ってたんですね.本当に.
やっぱり,純粋さというか,そういう部分に惹かれたのかなぁと思ったわけです.
ちなみに家に帰ってから気がついたんですが,その時点では,私は,緑の募金で何が行われているのか知りませんでした.
調べてみたら,森林整備のほか,震災で被災した方々への支援,子どもたちへの森林環境教育,また海外の緑化支援等にも使われているということを知りました.
少しですが,地球環境に貢献できたので良かったです.
みなさんも,街で「緑の募金」の活動を見かけたときは,ちょっとだけでいいので募金してみてくださいね(^O^)/