バターは体に悪いという噂の真相は?

バターは体に悪いという噂の真相は?
バターは体に悪いという噂の真相は?

ネット上には,「バターが体に悪い」,「バターを食べてはいけない」なんて噂がありますね.

そこで,バターについて調べてみました.

皮下脂肪と内臓脂肪

体内脂肪(グリセリン+脂肪酸)は皮下脂肪と内臓脂肪に分けられます.

皮下脂肪は,融点の低い不飽和脂肪酸 (植物油の成分)を主体とし,

内臓脂肪は,融点の高い飽和脂肪酸(バターやチーズの成分)を主体にしています.

この内臓脂肪に含まれる飽和脂肪酸が血管内皮組織に増えれば動脈硬化の原因になるということで,問題視されています.

バターの摂りすぎは良くないということが分かりますね.

なお,魚介類由来の多価不飽和脂肪酸を摂取する量が多くなるほど,循環器疾患(脳卒中+心筋梗塞)による死亡リスクが最大で20%ほど低下することが統計学的に分かっているようです.

おもしろいですね.

とはいえ,脂質を極端に制限するような食事では,脂溶性ビタミンの吸収が抑制されることに注意すべきという見解もあります.

ニンジンはバターで炒めると良い…っていう話は,昔に家庭科で習いましたよね.

あたりまえですが,バランスの良い食事を心がけることが大切なのでしょうね.