とりとめなく.
みなさんは、考えたことはありませんでしょうか。
小中学校で英語教育をする意義とは、何なのでしょう。
いや、この問いは、
・そもそも小中学校で外国語を学ぶ意義があるのか?
・外国語を学ぶことに意義があり、英語がチョイスされたのか?
そんな二段階の問いから考えるべきなのかもしれません。
この問いの場合、なぜ英語「だけ」なのか? という問いも派生して生まれますが。
あるいは、英語を学ぶために英語を学んでいるのか? という問いもありえますね。
戦後の日米関係に由来するものなのかもしれません。
…どちらであれ、実用面に注目すると、
英語を学ぶことで、英語で発信された情報をそのまま理解できる、あるいは、英語で人とコミュニケーションができる。
そんなところが、メリットとして思い浮かびます。
しかし、それは、ダイレクトに、「小中学校で」教えることにはつながりません。
そもそも、外国語を学びたいと思う子どもに対して、各人が外国語を学べる機会が保証される環境さえあれば、それでいいのではないか?という気もします。
たとえば高校や大学で好きに学べている今の現状でも十分ではないでしょうか。
まぁ、外国語は小さい頃から履修したほうがいい、という科学的根拠があるのかもしれません。
でも、それは、そうであるという事実に過ぎないのであって、「だから小中学校で教えるべき」という主張にはダイレクトにはつながりません。
要は、「英語」と「小中学校」とに、それぞれ、必然性があるのかということです。
とはいえ、「必然性」なんて言い出すと、小中学校で学んでいるあらゆる学問に及ぶ話になりそうです。
そもそも学校で勉強を教える意義とは何なのかという疑問にまで発展しますね。
これを議論するのは面白いですが、、、まぁやめた方がいいですよね。
…話は戻りますが、みなさんは、小中学校での英語教育は、必要だと思いますか?