画面が壊れたり、割れたりしたiPhoneは、操作がまともに出来ず、初期化がうまくできない場合があります。
そんなときは、パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続してください。
これは、Windowsでも、Macでも可能なようです。
ここでは、Macの場合について実例を紹介いたします。
DFUモード
DFUとは、Device Firmware Updateの頭文字で、iPhoneをリカバリーモードに移行させることができないケースなどで強制初期化を行うためのモードだそうです。
iPhoneの種類によって、このモードを実行する方法は異なるようです。
たとえば、物理的なホームボタンのあるiPhoneであれば、まず、iPhoneの電源ボタンとホームボタンを同時に長押しします。
10秒ほど押し続けたら、電源ボタンだけを離してホームボタンは長押ししたままにします。
するとパソコンの画面に、iPhoneリカバリーモードの表示がでてきます。
ここで、「iPhoneを復元」を選択すると、こんなポップアップが出てきます。
iPhoneを工場出荷時の設定にするかどうか聞かれますので、「復元とアップデート」を選びます。
しばらく待っていれば、無事に初期化されます。