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化学

グラム当量数とは?(規定度、規定濃度とは?)

グラム当量数

グラム当量数とは、酸または塩基の水溶液の濃度を表すための概念です。

グラム当量数=質量/グラム当量 です。

グラム当量数は、記号「N」で表されます。

グラム当量数は、「規定度」あるいは「規定濃度」とも呼ばれます。

1規定濃度(N)の溶液とは、溶液1リットルあたりにグラム当量数1の溶質を含む溶液のことを意味します。

グラム当量

なお、グラム当量とは、酸(または塩基)の質量を、酸(または塩基)の価数で割った数(単位は質量)です。

すなわち、物質Xの1グラム当量=(Xの1molの質量)/(Xの価数) となります。