ボデイソープや石けんシャンプーには、界面活性剤が多く含まれています。
界面活性剤は化学製品なので、これが肌に悪さをしてしまいます。
界面活性剤をうまく流す
石けんなどで高齢者の体を洗ったとき、すすぎ残さないように、多量の水を、時間をかけて流してあげることがポイントです。
泡が見えなくなったら大丈夫ではないので、気をつけましょう。
脇、肘、膝、股間などは、すすぎ残しで界面活性剤が残りやすい場所となっています。
場合によっては、幼児用のせっけんや、界面活性剤の入っていない石けんを使うこともお薦めです。
なお、ゴシゴシ洗わないこともポイントです。
皮膚を傷つけると、皮膚の再生能力の弱いお年寄りの肌は、皮脂の分泌が低下してカサカサになってしまいます。