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百貨店のお惣菜は値段が高いのに高齢者がよく買っている理由

百貨店のお惣菜コーナーで、たまたま惣菜を買ったんですが、高いですね。

阪急百貨店で見たのですが、100gあたり、300円〜600円、高いもので900円くらいしました。

たしかに美味しそうではありましたが、材料費のコストだけを考えると、そこまではいかないだろうという値段です。

やはり、テナント料や人件費が重くのしかかっているのでしょうか。

もちろん、高級感の演出、、、という線もありえるのかもしれません。

一方で、日頃、誰が買っているのだろう? という疑問もありますね。

実際の客層をみたところ、若年層はほとんどいません。

中高年ばかりです。

その中高年が、繰り返し買っているのでしょうか?

それとも、たまの贅沢として買う感じなのでしょうか。

…ホームパーティーなどには役立ちそうですね。

一説では、高齢者の方は、百貨店の惣菜売り場で、日常の買い物として、くり返し買っていることが多いと思いようです。

高齢者なのでたくさんの量は食べないし夫婦二人くらいで食べるので買う量が少なく、単価は高くても支払う金額はそれほどでもないのですね。

これを作るとなると、材料は4人分が基本で売っていることが多いので、材料費は高くなるし作った食材は余ってしまうのです。

少食の二人分だと買っても高くないし、作る手間は省けるし、デパートの食材なのでおいしいしと、いいことづくめなのだと。