貸出金利
貸出金利とは、銀行がお金を貸出すときの金利である。
身近な例では、住宅ローンの金利が年1パーセントという具合である。
銀行にとっては収入にあたる。
なお、日銀と民間銀行との間では、貸出金利がマイナスになることがある。
日銀にとっては、通貨の供給を増やすことができ、民間銀行にとっては、元本が減るため、返すお金が減るというメリットがある。
預金金利
一方の預金金利とは、銀行が預金者に支払う金利である。
これも身近な例では、定期預金や普通預金の利息のことである。
銀行にとっては、コストにあたる。
なお、預金金利をマイナスすれば、預金からお金を徴収できるため、収入になる。