オンラインで健康相談や医療相談(あわせて健康医療相談という)ができるようになってきました。
遠隔健康医療相談とは
遠隔健康医療相談とは、自宅でインターネットを利用して、医師や看護師などに健康医療相談ができるサービスです。
どこからでもアクセスできますので、「忙しくて病院に行けない」,「病院に行くべきか悩んでいる」,「旅行先で急に体調が悪くなった」などのときに大きく役立ちます。
ただし、あくまでも相談サービスですので、診断や薬の処方はありません。
つまり、オンライン診療(遠隔診療)とは異なります。
また、診療ではないので健康保険は使えません(全額自己負担)。
なお、遠隔診療サービスの一覧については、こちらからご覧ください。
遠隔健康医療相談サービス
現在ある遠隔健康医療相談サービスの一覧を紹介します。
ポケットドクター
個人向けの健康相談サービスを実施しています。
スマートフォンやタブレットを使ったビデオ通話で、医師が健康相談を受け付けます。
「予約相談」・「今すぐ相談」の二種類があります。
運営会社は、MRT株式会社です。
なお、MRT株式会社は遠隔診療サービスにも取り組んでおり、別のアプリで利用可能です(遠隔診療ポケットドクター)。
小児科オンライン
子育て中の親に向けた遠隔健康医療相談サービスです。
LINEやSkypeなどのアプリを使用し、テレビ電話やチャットなど保護者の好きな方法で、小児科医が相談を受け付けます。
運営は株式会社キッズパブリックです。
CLINICS
アプリを利用して医療相談を受けることができます。
さまざまな診療科の専門医による相談サービスを予約できます。
運営は株式会社メドレーです。
なお、株式会社メドレーは遠隔診療サービスにも取り組んでおり、同じアプリで利用可能です。
緊急のときは
なお、「すぐに病院にいったほうがよいか」などを質問できる、救急用の相談窓口が行政に設置されています。
そのような緊急の相談窓口は、別に紹介しています。