マーケットの建玉(たてぎょく)すなわち「ポジション」の様子を知ることで、ビットコイン相場の分析に役立つ場合があります。
ポジションとは、Long(買い)とShort(売り)のことです。
市場全体のポジションを、すべて見られるわけではありませんが、
一部のサンプルデータは、公表されています。
CFTC(全米先物取引委員会)がレポートを発表しています。
対象の取引所は、シカゴ・オプション取引所(CBOE)と、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)という、アメリカの取引所2つです。
それを参考にします。
おおよそ、過去3週間分の建玉状況(ポジション状況)をみることができます。
リンク:CFTC
もとはこんな無機質なデータです。
ディーラー、資産運用管理会社、レバレッジ投資家、その他の業者、小口投資家に分けて、建玉の変化が記載されています。
通常、注目されるのは、レバレッジ投資家です。