LISKの保有で得られるVOTE報酬の利率について紹介します。
まずは、VOTE報酬の仕組みから解説しましょう。
VOTE報酬の仕組み
LISKは、取引を承認する人が101人います(いわゆるデリゲータ)。
その101人は、投票(VOTE)によって選ばれます。
デリゲータは、取引を承認することで、新規発行されたLISKを獲得します。
これはブロック報酬と呼ばれます。
ブロック報酬は、現在、4LISKです。
そして、デリゲータは、投票した人に、お礼として、LISKを分配します。
デリゲータから貰えるLISKは、VOTE報酬と呼ばれます。
デリゲータはVOTE報酬をあげる義務はないのですが、101人に選出されるための手段として、VOTE報酬を配っています。
なお、一人がVOTEできるのは101人までで、101人にVOTEすると、4LISK消費します。
VOTE報酬の利率(どれくらい儲かるのか)
私も、定期的に、VOTE報酬をもらっています。
※VOTEのやり方は、Lisk Hubという、Liskの公式ソフトウェアを使います
ここでVOTEするかどうかを判断するのに必要な情報は、利率がどれくらいなのか? ということでしょう。
私の例ですが…
およそ4ヶ月で、だいたい3%でした。
つまり、LISKの枚数が、約4ヶ月で3%増えたことになります。
これは、年率で約9%になります。
もし、みなさんの中に、LISKを保有しているが、「取引所に置きっ放し」という方がいらっしゃったら、VOTE報酬を検討してみては、いかがでしょうか。
ちなみに、今後、LISKは、ブロック報酬が減少します(4LISK→3LISK)
目安は、10月31日です。
カウントダウンサイトはこちらから。
http://www.liskdelegate.io
ブロック報酬が下がるということは、ブロック報酬を売る圧力が下がるという見方から、(保証はできませんが)価格が上がりやすくなります。
今後のLISKに期待しましょう。