今回は、知っている人は知っている、ビットフライヤーFXの、証拠金のお話です。
ビットフライヤーFXというと、日本円を入金してやるイメージがあるかもしれませんが、実は、ビットフライヤーでは、ビットコインを証拠金として使うことができます。
ビットコインを預入れるとどうなる?
証拠金の評価額は、Lightning 現物(BTC/JPY)の最終取引価格に「 80% 」を乗じて日本円に換算されます。
たとえば、1BTCを入金した場合、評価額は0.8BTCとして取り扱われます。
※BTCの価格変動によって、証拠金であるビットコインの評価額は増減します
利益が出て決済したときは、日本円がもらえます。
細かいルールは、ビットフライヤーのWEBサイトで、ご覧ください。
何が良いのか
証拠金としてビットコインを使うメリットは、相場の上昇とともに、証拠金の評価額が増えていくので、相場の上昇に伴って、ポジションを追加して置いていくことができます(もちろん、下落時には、評価額は下がりますが)。
もうひとつのメリットは、大規模なハッキングが発生するなど、「相場が急落するかも!」「でも、いつ反発するか分からない!」「それでも、ガチホはしていたい!」などと考えたときに、証拠金と同じ量のBTCをショートすることで、そのときの含み益を保留しておくことができます。
どういうことかというと、相場がいったん大きく反発しはじめて、底打ちを確信したタイミングで、ショートを決済し、その後、BTC価格が元の水準ぐらいにまで戻れば、結果として、下落分だけ、追加の利益を得ることができるというわけです。
ただし、これは資金を長い間、FX口座にロックすることになる点に注意です。
興味を持った方は、トライしてみてください。