デッドキャットバウンス(Dead Cat Bounce)とは、「高いところから落ちれば、亡くなった猫でも跳ねる」という内容の言葉で、高値圏から下落して小さな反発をしても、それは小さな上げにすぎず、再び下落を始めることを意味しています。
背景には、価格が急落すると「これは安い」「売られ過ぎだ」と考えた投資家が買い支えるが、その後、売りに耐え切れず、損切りを巻き込んでさらに下落するという状況があるようです。
そうして、さらに下落したところから、反発するポイントを、どのように把握するかが重要です。
RSIやストキャスティクスなど、客観的なテクニカル指標が、売られ過ぎかどうかを判断するのに、いくらか参考になると言われていますので、それらを参考にしながら、冷静に取引したいものです。