トレンドラインの引き方の解説

ここではトレンドラインについて解説します。

トレンドラインには、上昇トレンドで使われる「サポートライン」と、下降トレンドで使われる「レジスタンスライン」の2つがあります。

サポートラインは、上昇トレンドの中にある2つ以上の安値を結んだ線です。

レジスタンスラインは、下降トレンドの中にある2つ以上の高値を結んだ線です。

これらの線は、次に来る安値や、次に来る高値を予測することに役立ちます。

たとえば、この図のオレンジの線は、サポートラインを示しています。

線の引き方

線を引くときは、必ずしも、直近の2点を選ぶ必要はありません。

チャートには、いくつもの高値や安値があります。

過去の安値(あるいは高値)の中から、2つを選んで、いくつか線を引いてみると、その中に、何度かその線の近辺で価格が反転している線を見つけられるかもしれません。

その線の付近に、直近の安値(あるいは高値)があれば、その線が現状のトレンドを表すラインと言えます。

トレンドの加速

トレンドが加速したときは、新たなトレンドラインができます。

この図では、新たなサポートラインが出現しています。

なお、これは、以前のトレンドラインが不要になるということではありません。

加速したトレンドが鈍化したときに、以前のトレンドラインが、再び下値(あるいは上値)になることがあります。

トレンドラインのブレイク

上昇トレンドのときに、上昇スピードが減速し、サポートラインをブレイクすることがあります。

このときは、はじめの安値と、反発点とを結んで、新たなサポートラインを結ぶのが一般的です。

その新たなサポートラインが、その後の下値になる状況が続くのであれば、トレンドは継続と判断できます。

しかし、その新たなトレンドラインもブレイクするときは、要注意です。

このように次々とブレイクして安値が切り下がっていくのは、トレンド転換のサインである可能性があります。

その後は、再び上昇トレンドが始まるのか、下落トレンドが始まるのか、見極めが必要となります。