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医療従事者向け 検査

ステロイドとCRP低下・白血球(好中球)上昇

患者さんの経過を追っていると、突然、CRPが大きく低下するのを見かけることがあります。

(炎症が改善したのかな?)

と思って見てみると、ステロイド(例:プレドニン)を使っているケースがあります。

調べてみると、ステロイドを使っていると、CRPは下がりやすく、好中球数は上がりやすくなるそうです。

CRPが下がりやすいのは、炎症性サイトカイン(IL-6 など)の産生が低下するからで、好中球数が上がりやすいのは、好中球の組織への移行が低下するからだそうです。

検査は奥深いですね。