2013年10月、Googleの傘下であるMotorolaが、「Project Ara(プロジェクト・アラ)」という新しいコンセプトを発表しました。
「モジュール」と呼ばれる、スマートフォンの各パーツを、ユーザー自身が選んで、組み替えることが出来るというものです。
プロセッサ、ディスプレイ、カメラ、バッテリーなど、様々なものがあり、各モジュールには互換性があります。
大変おもしろそうな、ワクワクするプロジェクトで、実は、2015年中の発売が予定されていました。
しかし、こんなスマホ、みなさんは見たことありませんよね?
そう、実は、このプロジェクトは、途中で中止になったのです。
理由としては、技術とコストだったそうです。
Googleのような企業でも、プロジェクトがダメになってしまう事があるのですね。
個人的には、製品化して欲しかったプロダクトでした。